ゴールデンウィーク最終日。昨日よりも早めの起床に成功したものの、ホテルを出たのは11時。一般的には十分遅い時間であるとは重々承知しているが、旅先ではどうしてか、いつも以上に眠りたい気持ちが抑えきれない。ベッドが家よりも清潔でふかふかだから?
「旅行だから」という理由で早起きできる人はほんとうにすごい。いや、旅行じゃなくとも毎日デフォルトで早起きできている人もすごい。というかそもそも、早起きという文化そのものがアメイジングともいえる。2024年現在、どんなに頑張っても8時起床が限界の自分からすると、早起きという営みがこの世界に存在していて、どうやらよいこととされているうえ、いっそ世のデフォルトっぽい感じで展開されているのが、とてもとてもとても、摩訶不思議なのである。
ところで今日は、なんとしても洗濯を頑張ると決めていた。昨日着ていた服が汗でがっつり強めに濡れて、しっとりしてしまったから。で、ホテルのコイン式洗濯機を利用したところ、機械がなかなかコインを吸い込んでくれずに慌てた。こういう地味なトラブルほど、意外とあわあわしてしまう。「入れや…………!」と念力をこめながら、勢いよくコインを投入したら、入るべきところに入った音がして、洗濯機がぶるぶる動き出した。ものすごーくホッとした。
洗濯を待つ間に朝ごはんのサンドイッチを食べ、そのあと洗い終わった洗濯物を乾燥機に入れて、Podcastを聴きながら待ち、乾いた洗濯物を回収したあとは、豆花を食べて、ふわんとした時間を少し過ごしてから、つかのまの昼寝をしたのちに近隣のカフェに繰り出してみた。
カフェは、仕事や勉強をしている人らで賑わっていて日本のタリーズやコメダとかでよく見る風景と近い感じ。サンドイッチの具材が豪華。緑茶がメニューにあるのがうれしい。隣の席のびんぼうゆすりが気になりつつも、ぜんぜんできていない文学フリマ用の文章を書き始めてみる。最初こそ、どうにもしっくりこなかったのだが、ふと思い立って視点を変えてみたら一気に筆が進んで気持ちよかった。
書いたのは自分なのに、自分のことが書いてあるのに、自分が書いたものではないみたい。それから、書いてみたことで、認識できた感情や状態がいくつもあった。なにかを書いているとき、そう思うことが時々あるんだが、今日は特にそういう感じが強め。意識を超越したところから、文字がわいている感じというか、なんというか。こういう瞬間のために手を動かしていると思うことがたびたびある。
願うことはただひとつ。明日読み返したときに恥ずかしい気持ちにならないでいてほしい。
……と! あ、そうだ。書き忘れそうになっていた。夜市で買ってきた味噌味のたまごスープ、味噌汁とはちょっと違っていて、でもやっぱり味噌汁っぽくもあってめちゃくちゃ好みの味だった。ミニトマトに乾燥プラム(たぶん!)が挟んである食べ物も、トマトがほろっと甘めに感じられてお気に入りの味。これは頑張れば自宅でできそうなのでやってみたい。
いまふとググったときに出てきた下記のレシピも、なんだかおいしそう。
https://recipe.rakuten.co.jp/recipe/1530015158/amp
あと炒飯もおいしかったな。
食べ物がおいしいうえに過ごしやすいものだから、中長期的に住んでみたい気持ちにかられてしまう。

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